CLTについて

投稿者:gensan 投稿日:2016年11月2日 カテゴリー:未分類

めっきり朝晩が、肌寒く感じ、高い山より紅葉前線が麓めがけて下りてくる

季節となりましたが、アイビーブログファンの皆様お元気でしょうか。

今日のブログテーマは、CLT(Cross Laminated Timber) 和名:直行集成材です。

今日本の建築業界で注目されている工法です。

ラミネ(ひき板)の繊維方向を90度ずつずらせることで、縦横に強い素材が

出来ます。(3層から9層構成)軽くてコンクリートに負けない強度、輸送費の軽減

木材のため養生の必要がなく、工期の短縮、鉄筋コンクリート造のような大きい柱

がなくなります。

私の知る範囲の林業者(家内の実家、叔父夫婦等)山がお荷物のようで、ここ何十年も

山へ行ってなく、跡継も境界すら分からない様子です。

CLTが山の活性化に寄与して計画的な伐採による災害防止(大雨時の倒木、流木)又

新規の雇用も生まれると思います。

今後のCLT工法を見守りたいと思います。

参考資料

skm_c30816110217080