優れた企画力と不屈のチャレンジ精神。
投稿者:ルイス 投稿日:2020年6月12日 カテゴリー:全て
梅雨入りです。
コロナウイルス に 梅雨入り と、何だかうっとおしい今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。ルイス☆です。
梅雨入りし、この後 台風シーズンへと、そこで今回は「大雨災害」について書いてみます。
貴方のお家が、次の図に該当する場合、ちょっと考えてみましょう。
一見して、「雨」=この図、何の関係があるの?・・・・・・ちょっとそこは置いといて。
これは、高低差のある土地に造る コンクリート擁壁 。どちらも、「※文字」部分が頑張って土地を支えてます。
この時、検討・計算しているのは、『土圧』です。
皆様に、想像していただきたい。コロナ対策で、まとめ買いした折、ペットボトル2リットル、何本持てますか?。
水2L=2Kg×4~5本(8~10Kg)が、レジ袋で持ち帰る限界でしょうか。重いですよね!。
ここで、上の図『水抜き穴』これが大事。雨が降り、水路で処理出来ず土に浸み込んだ水が、行き場を失い擁壁で堰き止められた場合、穴から流れ出る様になってます。
たまに、下のお家の方が「水抜き穴が気に入らないから塞いで欲しい」等と言われがちですが、「穴を塞ぐ」のは とても危険。
だって、擁壁がダムの様に水を堰き止める計算はされておりません。(水の重さに耐えられず転倒します)
むしろ、「穴」から適度にじわっと染み出ている方がちゃんと機能している証でしょうか。
蛇口をひねったがごとく、大量にピューピュー噴き出すのは異常です。この場合は、「市町村の建築住宅課」へ迷わず相談を。
以上、『雨』を考えてみました。
それでは、皆様ご自愛下さいませ。