法律も進化?時代に合った変化をして行く。

投稿者:ルイス 投稿日:2019年8月2日 カテゴリー:建築

皆様、雨が多くて・・・・と思っていたら、いつの間にか梅雨が明けて、激熱な日々が。

急激な気温の上昇に体が順応して無い様な感じです。

 

さて、先日、「建築基準法の見直し、改正について」受講しました。

※平成30年6月27日交付 → 9月25日&令和元年6月25日(つい先月)~施行しております。

 

概要は、

・木造 特殊建築物 大型物件が、より建築可能な様に整備。→ 国内林業の活性化・CO2削減。

・既存の街並みを防災・経済活性化より、合理的に再築し易い弾力ある運用。(接道・日影・容積・建蔽率)→被災地の再開発・危険な地域の改修を促す。

・宅配ボックス、老人ホームの共用廊下は、容積率から除外。→ 時代に合わせた進化。

・仮設建築物は、「1年までOK」から、「1年を超えて許可可能」に改正。 → 東京オリンピック・パラリンピック対策。

・防火耐火性能の高い建築物の建蔽率緩和。→ 住宅密集地(地価の高い地域)の建替え、耐火建築物へ誘導。


こんな街並みも、一定の条件をクリアーすれば、風合いを壊さず整備出来る様になります。

 

 

 

 

 

 

・用途変更への柔軟な対応。 → 中古建築物の再利用を促進。

等々、てんこ盛りで、その変わり様に驚きました、すごかった。(暑さに体のみならず、頭も順応して無かったぞ!)

 

特に驚いたのは、アパートで『界壁が無い(天井裏~屋根に当るまで壁が必要)』の救済案?と思ってしまう様なのも。

・天井を、『燃えない遮音性の高い板で塞ぐ』又は『スプリンクラー付けた』→ 良しっ。・・・・・・みたいな。

資産価値が目減り= 融資してる金融機関の損失に繋がる。中古市場がダブつく。等々、さすがに、全国となるとその数たるや、経済ダメージを無視は出来ない一面もあるのか。(深読みの、し過ぎでしょうな)

 

以上、法改正 説明会 ざくっとレポート「ルイス☆」でした。