講習会に参加したら・・・・・・地球環境の改善へつながってた。

投稿者:ルイス 投稿日:2018年8月31日 カテゴリー:未分類

暑い日が続きますね。ルイス☆です。

さて、先日 2つの講習会に続けて参加しました。

①CLT工法・②木造トラス工法

①CLT工法って?  http://ehimeclt.com/index.html

Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略で、欧州で開発された工法。短い工期での現場施工が可能。

メリット:巨大な構造用合板(長4m~・巾1.8m~・厚6cm~)CLTパネルを事前に工場で加工し現場へ搬入、クレーンで吊り込んで組み立てます。よって、現場での大工仕事が少なくなります。

デメリット:材料費がまだまだ高価なようです。

では、なぜ講習会をプッシュしてくる?

じつは、西条市に県の後押しでCLT加工場が完成、県内の木材を加工製品化へ結び付けるプロジェクトの様です。

実例物件:  http://ehimeclt.com/kanesiro.html

②木造トラス工法って?  http://ehimewoodpage.com/publi……index/148/

木造で大空間を確保したい → 柱を無くす →  どうやって屋根を支える? = トラス(三角形の集まり)の考え方です。

①②どちらも、県内の林業を活性化、木材をもっと使って欲しいのです。

Q.ここで、木造で大規模な建築物を検討した場合、燃える前提の木造って? 防耐火は?

A.答えは、『燃え代』です。火災になった場合、木造は表面から炭化、ならば厚み・巾がたっぷりあれば、芯まで燃える前に逃げれるではないかっ。これは、最近 法改正された新しい設計手法です。

参加して見えたテーマ。国・県は、CO2削減の為に木材を使ってもらうのが狙いの様です。木は成長する為にCO2を取り込み光合成をします。成長の止まった森を伐採 → 製材 → 製品化。新たに植林 → 成長の為にCO2を吸収。結果、林業の活性化、荒廃した山の手入れ=治山、保水力のある森を造る。

県がここ最近、『木を使った建築』をプッシュしてくるから、試しに参加してみたら、『地球環境の改善』の壮大なテーマに・・・・。

冒頭の「暑い日が続きますね・・・・」改善につながるかは、私たち一人ひとりの意識にかかっているのかな。

いざって時に係れます様に、こつこつ学んでおきます。