ホテル

投稿者:柴敦 投稿日:2018年6月15日 カテゴリー:その他

先月、結婚式で山梨県まで行きましたが、一つ問題がありました。
当日出発して山梨を目指すと、どんなルートでも式に間に合わない!
そこで前日に東京に泊まることにしました。最近は大井町にあるシングルルームしかない6千円台のホテルを気に入って利用していたのですが、すごく未来的なデザインのホテルがあるという噂を聞いていたので、今回はその

カプセルホテルにしてみました!

ナインアワーズというカプセルホテルに特化したチェーンで、数も年々増えています。今までの「とにかく安いから」で選ばれていたカプセルホテルにデザインを取り入れ、デザインの力で客を選別、集客して高い稼働率を維持。しかも実は面積当たりの客単価は。。。。以下皮算用ですが
仮に大井町のビジネスホテルのシングルルームの床面積が最低基準の9㎡(旅館業法)だとして一泊6千円なら670円/㎡。
これに対してカプセルホテルは、電話ボックスを横倒しにした程度の床面積なので仮に2㎡とします。それが2段重ねなので、1人当たりなんと1㎡。それに共用のトイレ、シャワー、ロッカールーム(着替えはここ)、洗面所があり、これも仮に1人1設備あたり0.5㎡だとすると0.5㎡×4設備=2㎡。これに先ほどの1人当たりの床面積の1㎡と足すと、併せて1人3㎡。一泊4千円ならなんと1,333円/㎡!で格安ビジネスホテルの倍の収益が見込めます!

これも建築にできることではないでしょうか