博多駅前の道路陥没のその後

投稿者:gensan 投稿日:2016年12月21日 カテゴリー:未分類

福岡へ行く用事があったので、博多駅前の陥没場所を訪ねてみました。

一時全面開放のニュースが流れた後、想定範囲内の沈下が発生したとの報道があったので

現状はどうなっているのか、建設に携わる者として、一度見ておきたかったのです。

他人事ではなく安心、安全の工事を再認識させられました。

添付写真は、12月19日の撮影です。現在6車線の内一番外側の車線のみ供用でした。

センターの各2車線計4車線は、復旧工事に充てているようです。博多駅よりの交差点付近では、

歩道が下がっているようでした。現場を見て、誰一人又自動車等事故に合わなかったのは不思議なぐらいに思います。

早朝であったにも関わらず、しっかりした緊急体制が、出来ているのと、現場代理人判断により災害が回避出来たと思いました。

話は変わりますが、工事の規模、内容は違いますが、今治市内で汚水管を道路面下3.4m

に埋設する工事を、昨年より今年の夏にかけて行いました。

今年に入って、掘削すると大量の湧水と、転石、土留めパネル(ライトパネル)を建て込む前

の掘削面が作業員近くに崩落した時が数回あり、工法の変更になりました。

第3者に迷惑をお掛けしての工事でしたが、幸いけが人が出ることなく、竣工でき、工事

に携わっていただいた関係者に感謝の気持ちで一杯です。

今後も各工事に当たり安全、安心を第一に今後の工事についてもあたりたいと、思います。

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