お疲れ様!の「瓦くん達」です。

投稿者:gensan 投稿日:2015年8月7日 カテゴリー:リフォーム

暑い、暑いと連発しても、全く涼しくはなりませんが、最近の気温は、どうしたものでしょう。

みなさま!!お元気にお過ごしでしょうか? 熱中症に負けず!ザッキーです。

35℃位が当たり前で、各地で最高気温更新とか、猛暑日、熱帯夜、記録継続とか、聞くだけで「熱中症」になりそうですね。

先日から、松山市南部で「住宅改修」をやっています。ご協力頂いている「職人さん」達は、凄いの一言です。暑い中、ご奮闘頂いてます。

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今回は、屋根瓦の張替、外壁の改修がメインの工事です。

長年、風雨から、この家を守ってきた「セメント瓦」も引退!です。瓦を剥いでみると下の「防水シート」は、想像通り、ボロボロでした。昔の防水シートの基材には一般に紙(原紙)が使用されてきました。原紙にアスファルトを含侵させただけのもので、このアスファルトは、セルフシール性があり、コールドフローにより自己癒着するという防水には好ましい性質をもっていますが、高温で柔らかくなりすぎる、低温で割れてしまうといった弱点をもっています。

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今回は、ゴムのような弾力性を持たせた改質「アスファルトルーフィング」が「下葺き材」です。

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屋根工事に、「天敵」の「夕立」を心配しましたが、施工頂いた職人様から「瓦を張らなくても2年や3年、防水には全く心配ないよ!」との力強いお言葉を頂戴しました。

瓦は、今回「化粧スレート葺き」です。

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瓦に比べて軽量で、耐震性に優れた屋根材です。

板壁は、一部、「カラー鋼板」で張替え、後は、左官さんのコテでモルタル仕上、最後は、塗装工事です。

現在、建物に関する部材関係、施工方法も日々、進化を続けております。長年、ご家族様達を守り続けている大切な「お家」です。少し、お疲れの所は御座いませんか?

今回の様に「雨水対策」は、特に重要な工事になって参ります。屋根の葺き替えとまではゆかなくても定期的なメンテナンスが大切です。是非、私にお手伝いさせて下さい。

暑い中、作業を続けて下さる協力業者様の「職人魂」を見習い、やったるで!!