優れた企画力と不屈のチャレンジ精神。
投稿者:IB 投稿日:2014年7月26日 カテゴリー:その他
基本的に住宅ローンには年齢に対する制限があります。
通常、返済期間は最長35 年間ですが、一般的な住宅ローンでは45 歳以下でないと35 年間の返済期間が設定できません。
以前は特に公務員の方など、定年退職をしてから退職金を使って住宅を購入するということもありましたが、近年では将来の生活不安から退職金をほとんど使って住宅を購入することは非常に難しくなっています。そのため、現在、購入年齢層のボリュームゾーンは20代から30 代前半と、10 年前と比較して極めて低年齢化しています。
また、取得時年齢と同時に購入者の勤続年数もローンの融資条件として重要な点です。
最近は、より有利な会社へ転職される方が多いですが、勤続年数が短期になると住宅ローンの審査時にマイナスポイントとなります。一般的には勤続3 年というくくりがありますが、提携金融機関によってはその限りではありませんので、担当営業者とよく打ち合わせをしてください。
以前、大手証券会社が倒産しましたが、その会社の方でマンション購入寸前に倒産したためローンが組めず、住んでいた社宅も出される羽目になり、住まいに困った社員が何人もいました。
最近は大手でも倒産したり、リストラが盛んに行われていますが、次に良い条件の会社に就職できたとしてもローンの与信は厳しく、借入希望金額や返済期間に制限を受けて、思い通りにローンが組めないという事もあります。
いずれにしろ、勤続年数も購入者の大事な与信能力となっていますので、購入適年齢期としっかりとした勤続年数がある方にとっては、今は大きなチャンスだと言えます