白鵬の勝率

投稿者:じゅんちゃん 投稿日:2014年6月10日 カテゴリー:その他

みなさまこんにちは、今日のお相手は、相撲オタクの沖でございます。

突然ですが、大相撲の横綱の勝率って、どんなもんだと思われますか?

結論的には、8割超えたら大横綱です。

昭和以降で順位をつけましょう。

①白鵬(優勝29回※現役) .896  

②双葉山(優勝12回※年2場所時代) .882

③大鵬(優勝32回) .858  

④千代の富士(優勝31回) .848  

⑤朝青龍(優勝25回) .836  

⑥貴乃花(優勝22回) .812

⑦北の湖(優勝24回) .811

要するに、優勝20回を超えるような、いわゆる大横綱の勝率は8割超です。

あとの横綱は6割から7割台。

勝率8割というと、毎場所平均して12勝以上です!(一場所は15日)

ピンとこないでしょうが・・・。

特筆すべきは白鵬の勝率。

横綱になって丸7年で、相撲の神様と言われた双葉山をも上回り、未だにほぼ9割をキープしています。

毎場所平均13.44勝となります。

更に、年間の平均勝利数が80勝を超えているのは白鵬ただ一人です(年間取組数は90)。

年間80勝がどれほど凄いのかというと、過去、年間80勝以上を記録した力士はわずか6人(上記の双葉山以外)

で、計10回(その内3回は白鵬)しかないのですよ! 

これもピンとこないでしょうが・・・。

あと、白鵬が凄いのは、優勝確率。現在63.4%です。

以下、朝青龍54.8%、大鵬50.0%、千代の富士49.2%と続きます。

この優勝確率で白鵬が突出している理由として、横綱昇進後、休場が1度もないことが挙げられます。

大横綱と言われている横綱の中で、いまだ休場がないのは白鵬だけなのです。

強くて丈夫、品格も抜群。ここまで完璧な横綱はもう二度と現れないでしょう。

29歳2ヶ月ですでに優勝29回。大鵬の優勝32回を超えるのも時間の問題。

双葉山の69連勝(白鵬は63連勝)以外は、ほぼ全ての記録を塗り替えると思います。

白鵬の成績はそれほどまでに圧倒的なのです。

相撲に興味のない方には失礼をいたしました。長々と・・・。

たまに相撲のことを語りだすと存じますが、どうか悪しからずご了承下さい。<了>