優れた企画力と不屈のチャレンジ精神。
投稿者:じゅんちゃん 投稿日:2014年4月28日 カテゴリー:その他
毎度お世話になります、営業の沖です。
今日は松山のとある住宅で設置したばかりの、太陽光発電設備(5.2kW)の紹介です。
平成26年度に入り、上限で20万円出ていた国の補助金がなくなりました(市の補助金は続行してます)。
売電価格も、住宅用(10kW未満)が38円から37円(税込)へ、非住宅用(10kW以上)が36円から32円(税抜)へ下がりました(1kWhあたり)。
ただ、こちらのお宅は平成25年度の申込でしたので、売電価格も38円、国の補助金も下りました(5.2kWの設置で10.4万円)。
バッチリ南向きで、屋根もある程度面積が広かったので、太陽光発電には最適の住宅でした。
国産の単結晶パネルで5.2kW設置です。シュミレーションでは年間6431kWを発電します(経験上、このメーカの場合、シュミレーションより実績が良いので、恐らく7000kW程度は発電すると思います)。
今回の設備で、8~9年程度で元はとれる計算となっています。
10kW以上の設備は、20年間全量買取となっており、10kW未満(10年間の余剰電力買取)に比べて断然有利(特に平成25年度までは)なのですが、今回は屋根の面積が足りなくて断念されました。
屋根のパネル以外に、パワーコンディショナーという箱(↑の写真正面の壁にある白い箱)を室内に取り付けます。普段触るものではないので、どこに取り付けても良いのですが、このお宅は洗面所にしました。10kW以上になると、この箱が2台以上必要になります。
↑はモニターです。最近は無線なので、室内のどこでもデータを確認できます。
これは稼動スタート2日目のお昼に撮ったものです。発電してますねー。売電してますねー。
こういうデータを見ると実感が湧いてきます。
平成26年度は国の補助金がなくなったとはいえ、それもせいぜい2万円/kW、設置費用自体がまだ下がってますし、住宅用(10kW未満)に関しては、売電価格の下落が1円/kWhにとどまったため、まだまだ設置する価値はありますね。<了>